久々に大興奮!
いつものように、娘達との古本屋詣で・・・
これまたいつものように、
裏表紙の簡単なあらすじを見て、興味が湧くかどうか?だけの判断で取捨選択!
結局、今回も1時間かけて5冊を仕入れてきた
で、その中に紛れ込んでいた1冊に・・・・・大興奮!なのでした。
タイトル 「漂白の牙」
著者 「熊谷達也」
まず、熊谷達也氏の略歴を見てビックリ! なんと宮城県出身!
そして、読み始めて更にビックリ! 物語の舞台は地元宮城県なのだ!
そしてそして、クドイ
出身高校が・・・・・地元の○沼高等学校!!!!!
(て事は・・・娘は後輩になるのか?・・・笑)
もちろん、主人公像・ストーリー・等全て文句無し! (マタ ナマイキニ・・・)
何よりも感動したのは・・・本編中に出てくる地名なのだ!
鬼首・花山・鳴子・岩出山・池月・栗駒山・荒尾川・荒尾湖・・・
聞いた事がある!なんてもんじゃ無く、
幼い頃から身体に馴染んでいると言ってもいい地名が随所に出てくる。
ただでさえ面白い内容が、地名によって圧倒的なリアル感を持つ。
頭の中で、町や川の位置関係が見事にイメージできるから、説得力がある。
古川インターチェンジが出て来て、
江合川が出て来た所では〝鳥肌〟が立つほどの感動と興奮があった。
ん~、今まで私は何をやっていたんだ!
熊谷氏には、マタギを題材にした3部作があるという・・・
是非、近いうちに手に入れて読破したいと思っている。
ただ・・・・・古本屋で手に入れるというのは、ナイショで
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