雪の朝の幸せは♪

kun坊

2008年02月12日 12:02

深夜からの雪で 

日曜日の朝は この冬一番の積雪となった

こんな時に元気なのは 子供と犬ぐらいだろう・・・

何処かへ出かける予定もなく

一度は 布団から這い出てみたが

また直ぐに 潜り込んでしまった・・・・・  


うつらうつらと 

静かな雪の朝の

布団の中の 心地良さを楽しんでいると

娘が部屋に入ってきて こう言った

  
  「お父さん! 雪 いっぱい積もったよ! 雪だるま作ろう!!!」

  

  「え~っ?」 (おいおい 勘弁してくれよ~・・・)




口には出さなかったが 

とてもじゃ無いけれど かったるくて そんな気にはならなかった

このまま 暖かい布団の中に居た方が どんなに気持ち良いか・・・・・

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でもここで ふと思った (誰かが囁いた?)


[ 娘は小学5年生・・・ ]

[ 当然 今年は6年生になる・・・ ]

[ 当たり前だけど 来年は中学生だ・・・ ]

[ 来年 この娘は 雪だるまを作ろうと 誘ってくれるだろうか?・・・ ]

[ 春が来るまでに 雪だるまを作れるほどの雪が果たして 降るだろうか?・・・ ]

[ だとしたら 娘と雪だるまを作る事って・・・これが最後になるのかも?・・・ ]

[ これで最後ということは  末っ子だから いよいよの最後になるわけだ・・・ ]


[ ・・・・・・・・・・ ]



 この間 わずか数十秒 



「 良しっ! 作ろう!!!」  と 返事をしていた



それから 1時間あまり  娘との共同作業

私が雪を運んで 娘が固める

1輪車を押しては ひっくり返して 大笑い 

入り口の 穴を開けて 中の雪を掻き出す

娘が待ちきれず 出たり入ったりして中の広さを確認する

汗ダクになってしまい 寒いと思って着込んでいた上着を脱ぎだす




そして いよいよの  完成♪(雪だるまじゃないけど・・・笑)




もちろん 雪国のそれとは 比べるまでもない程の 

     

  小さな 小さな    〝 かまくら 〟


完成した 〝 かまくら 〟を ゆっくりと眺め

娘と一緒に写真を撮り




家内の煎れてくれた 熱いコーヒーを飲みながら・・・・・

心から  

     「 あの時 起きて良かったなぁ~ 」  と思った








「 やだよ 一人で作れよ  」 とは 簡単に言える




でも そう言っていたら 

       


     こんな幸せな時間は味わえなかった・・・






※ いくら 寒いからといって フィールドに出ない事には 感動には出逢えない!
  さぁ ロッドを持って 出掛けよう♪
  

                     フィールドで待っているからね 




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