名前で苦労

kun坊

2009年07月24日 09:47


 今回読んだ本は、

 『 黒の狩人 』   大沢在昌




 大沢作品は、以前に「新宿鮫シリーズ」を何冊か読んだことがある。

 ジャンル的には〝ハードボイルド〟に入るんだろうか?


 

 


 内容は、読んで頂くとして・・・(笑)

 物語の芯になっているのは、ある殺人事件!

 その事件に絡んでくる、日本人刑事、公安警察、外務省職員・・・・・

 そして、中国人犯罪組織、日本の暴力団・・・・・

 日本と中国の微妙な関係、もちろん日本人と中国人との関係も・・・

 「上」「下」巻でボリューム満点なのだけれど、

 夢中になって読んでしまったので長さを感じなかった。


 一番苦労したのが、登場人物の〝中国名〟 (苦笑)


 「毛」さんという人が出てくる・・・・・

 中国名としては〝マァオ〟さんと発音した方がリアル感が出ますが・・・

 つい〝モウ〟さんと読んでしまいます(^^)ゞ

 そのうちに

 「回さん」「洪さん」「高さん」「王さん」・・・もう大変 

 終いには、読み方なんてどうでも良くなって

 高・・・・・って出てくると、 あ~、あの人ね!   なんて・・・笑!




 カタカナ名を覚えるのがとても苦手なので、

 外国の作品をほとんど読まない! という友人が居ます 

 みんな其々に好き嫌いがあるようですね!



         さぁ、図書館から連絡が来ましたよ!次はカタカタ名です 




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