映画になるらしい
以前に読んだ、東野圭吾氏の作品
『 さまよう刃 』 が映画になって、来月公開されるという
観たい! という反面・・・・・
とても観てはいられないんじゃないだろうか?・・・・・とも思う
内容としては、
獣のような二人の若者に、一人娘を殺害された父親が、
その復讐に立ち上がるという物語。
様々なところで、評価として聞かれる・・・・・後味の悪い読後感!
そう! まさしく読み終わった後に、砂を噛んだように〝後味〟が悪いのだ
何故か?
およそ、誰にも答えることの出来無い大きな問題が
読者ひとりひとりに突きつけられているからかも知れない
その問題を、自分の中ではどうしても解決することができない!
その、ジレンマや歯がゆさや無力感が、
スッキリしないトゲとなって、いつまでも心の中に残るのだ。
もしも、映画館で観たなら・・・・・号泣するかも知れない
もちろん、原作を読んでしまった以上、
裏切られることも覚悟しなければならないんだけど・・・
ただひとつ!
「 寺尾 聡 」さんが主人公の父親役を演じると言うのが・・・・・
とても、ピッタリなキャスティングだと思うので、
私としては、期待が持てる!
とにかく観てみないことには・・・
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