映画になるらしい

kun坊

2009年09月30日 09:58




 以前に読んだ、東野圭吾氏の作品

 『 さまよう刃 』 が映画になって、来月公開されるという


 観たい! という反面・・・・・

 とても観てはいられないんじゃないだろうか?・・・・・とも思う




 内容としては、

 獣のような二人の若者に、一人娘を殺害された父親が、

 その復讐に立ち上がるという物語。



 様々なところで、評価として聞かれる・・・・・後味の悪い読後感!

 そう! まさしく読み終わった後に、砂を噛んだように〝後味〟が悪いのだ

 
 何故か?


 およそ、誰にも答えることの出来無い大きな問題が

 読者ひとりひとりに突きつけられているからかも知れない


 その問題を、自分の中ではどうしても解決することができない!

 その、ジレンマや歯がゆさや無力感が、

 スッキリしないトゲとなって、いつまでも心の中に残るのだ。






 もしも、映画館で観たなら・・・・・号泣するかも知れない 


 もちろん、原作を読んでしまった以上、

 裏切られることも覚悟しなければならないんだけど・・・




 ただひとつ!


 「 寺尾 聡 」さんが主人公の父親役を演じると言うのが・・・・・


 とても、ピッタリなキャスティングだと思うので、

 私としては、期待が持てる!



                   とにかく観てみないことには・・・ 


 
 


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