師匠お薦めの本!
いつもお世話になっている
「カエル師匠」から薦められていた本!
『 開高 健 全集 』 第3巻
この中には、数々の
「短編」が収められているいるんですが・・・
その中の
『 穴 』 という作品が、今回のお薦めなのでした
いつもの図書館には無くて、
県内の図書館中から探して頂きました。 司書さん、ありがとう
そして、やっと手にする事ができましたよ!
何やら、怪しげなタイトルですが・・・
一部のマニアな方が想像しているような内容ではなく(笑)
良くも悪くも・・・釣り人の持っている
「浅ましさ」「卑しさ」「滑稽さ」「哀しさ」「執念」「欲望」 等々・・・・てんこ盛り
読んでいると、恥ずかしく、情けなく、
自分もこんな風になっては居ないだろうか? と自問・・・
興味のある方は、一度じっくりと読んでみる事をお薦めいたします。
師匠! ありがとうございました
それにしても
文豪!
(若いねぇ~~~!)
以前に読んだ本の中に書かれていたと記憶していますが・・・
文豪の言葉で、とても印象的な言葉があります
『生涯で最大の幸福は〝釣り〟を覚えた事である・・・』
『しかし、生涯で最大の不幸は、釣りを〝仕事〟にした事である・・・』
釣りは、遊びだからこそ、心から楽しめるのではないでしょうか?
誰にも縛られない、誰からも強制されない、
何かのために釣りをしなければならないとすれば・・・・・
それは、
既に幸福に背を向けてしまっていることになるのではないでしょうか?
ま、それだって・・・人其々ですけどね
文豪は、まだまだ奥深い言葉を残しています
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