続・泣いて笑って!

kun坊

2013年05月22日 20:44

 原因も突き止めた!対策も充分! 待ってろよハチマル kun坊です


 えーと たいした理由も無く (単に疲れただけ 笑)

 結果的に、2回に分けて記事をアップすることになったんだけど・・・

 そしたら

 「いいのでるんでしょ?」 とか

 「このあと、大きいの釣ったんでしょ?」 とか

 「早く、見せてくださいよ~」 とか


 何だか、

 出さないと、袋叩きにあいそうな雰囲気ムンムンなんですけど~

 あのー ここで一言お断りしておきますが・・・


 そんなのは出ませんからね! (^^)ゞ


 世の中、そんなに甘くはありませんから! ( 爆www




 

 さてさて・・・・・

 大物(推定)をバラシてしまって、あまりのショックに

 あしたのジョー ばりに、真っ白に燃え尽きてしまって

 潮に流されるままにプカプカと漂っていると・・・

 T☆Kさん達が近くに来て

 「どうだ?」と声を掛けてくれたんだけど

 もう、いつものように軽口で返事を返す元気も無くなっていた


 「2枚目もバラシてしまって、もう帰りたいすよ!」と言うと


 「こっちは2人で ニーニー」(二枚二枚)

 「もう疲れたから、9時で上がるよゎ!」 とか言ってるし



 ま、いつものこんなイヤミ激励の言葉を聞かせられたら

 〝軽口〟を返す元気も出てきた!
              (内心は焦りまくりだけど 笑)



 相変わらず、魚探には反応が出たり消えたり

 気を取り直して、カブラのカラーを変えて落としてみたら・・・


 30m付近で当たった!!!


 グググッ グッグッグ


 ティップが突っ込むと同時に、身体が反応していた!


 乗ったぁ~~~~~!


 近くでT☆Kさんと漁師さんが見ているし・・・

 これは  バラせないでしょ~!  (汗




 でもね、さっきのファイトとは明らかにレベルが違う

 突っ込みも甘いし、何よりも重量感が 無い・・・



 そして・・・


   やっと 釣鯛丸 初マダイ  ゲット~  


 初マダイだから!と、T☆Kさんに写真を撮ってもらったよん





 いや~ 良かった良かった! 

 サイズは50cmぐらいだったけど・・・・・


 1枚とボーズじゃ~ 天国と地獄ほどの違い!


 心底「これで帰れる~~~~~!」と思った


 その後、ミズガレイを一枚追加した!





 そして・・・風も穏やかになって、マッタリな時間帯・・・

 ひとりで漂いながら考えていた・・・・・

 〝 なぜ、バレたんだろう? 〟(未練がましい・・・笑)



 どう考えても、自分の中では答えが見つけられない???

 もちろん、検証のしようも無いし・・・

 そもそも正解なんて無いのかも知れないんだけど

 納得できるだけの・・・ヒントでも良いから、欲しかったんだ




 そんな事をウダウダ考えながら釣りを続けていたら・・・

 近くのミニボートのおじさんが何やら掛けた!  
       (まぁ、オイラも立派なオジサンではあるが・・・笑)

 ティップの叩き方から、明らかにマダイだとわかった!

 いいなぁ~ と思いながら、私はふと思い立って・・・

 自分の手を止めて、その人のファイトをジックリと見ることにした



 


 違う!


 自分のファイトを振り返って思い出しても・・・違う!!


 おじさんのファイトと自分のファイトを比べてみて・・・




  あーーー なるほど! 





 ここで、こうなると・・・・・ははぁ~ん


 こうなったら・・・・・そうかそうか


 なぁ~んだ そういうことか








 簡単に言ってしまえば・・・・・


 自分の釣りには、丁寧さが足りなかった!


 1m(100cm)の距離を、

 10段階(10cm)刻みの感覚でやりとりしていた・・・


 しかし、本当に必要だったのは、

 100段階(1cm)刻みの丁寧さだったんだ・・・




そうか!そういうことだったのか? 



 じゃ~ なんでそうなるのか?


 !  これだ!


 これが こうだから こうなってたんだ 




 よしよし・・・・・今度チャンスがあったらやってみよう!




 そう思いながら、

 沖側の船が寄っているポイントへ向かって移動していた



 何気なく魚探を見ながら操縦していたら 反応が出た!


 素早くボートを止めてエンジンを切り、カブラを落とした・・・

 カブラの落ちるスピードがもどかしい。。。


 そして、カブラが50mほど落ちる間に反応は消えていた






 気を取り直して、再度エンジンをかけて移動!!!


 さっきマダイを獲ったおじさんの潮上はどうだろ? と考えて

 沖側にコースを変えて、

 潮の流れる方向から上流側に向かってボートを進めた。




 もう少しで、ひしめき合う船団というところで・・・・・

 40mラインに反応が出た! 

 40mを挟んで、上下に6mほどの反応

 すかさずアクセルを戻し、逆進に入れて強引に足を止める


 エンジンを切るのと同時にカブラを投入・・・・・

 何度も繰り返しているうちに、かなりスムーズに出来るようになった

 
 ここで、いつもなら反応がフェードアウトしていくんだけど

 40mラインの反応が帯状に出ていて・・・消えない!




 リールのカウンター読みで45mでクラッチオフ

 全神経を集中してリーリングスピードをコントロールしていく



 43・41・39・38・・・・ここで


 グググッ! ググッ フワッ   冷や汗が出る・・・


 でも手を止めずに巻き続けると・・・・・

ガツッ! ガッガッガッ! 

    ギュギュッ! ギュ~ン!



 ティップが水面まで突っ込むタイミングでリフトアップ!




 乗ったぁ~!!


 さて、問題はここからだよ(笑


 立ち上がって、突っ込みに耐える・・・

 
 さっき思いついたことを、実践で試してみる!


 ジックリ ジックリ ジックリ ・・・・・


 心臓はもう バックバクの状態! 


 ジックリと時間を掛けて魚が上がってきた!

 カウンターを見ると、残り12m・・・・・


 もう少しだ!




 焦る気持ちにブレーキをかけて、

 いっそう慎重に、今までのペースを崩さないように巻く・・・


 ティップガイドにリーダーが入ったあたりで

 水底にキラリっと魚が見えた!




 タモ網を準備して、クライマックスに備える・・・・・


 大きなマダイが、横を向いた姿勢で、

 大きな円を描きながら浮上してきた!


 ザバッ! と水面を割った瞬間にすかさずタモを入れて


 キャッチーーー!


 やった~~~!

 やった~~~!

 やたやた、やった~~~~~! 




 いや~~~~~ 大満足!




 T☆Kさんに電話をかけたら・・・もう上がったって(爆)



 もう充分満足したし、風もやや強くなったようなので

 
 これで沖上がりとしましたよ!




 ひとりだったので、ボートを陸に上げてから写真を撮りました!





 71cm  




 セルフでブツ持ちでパチリ!







 いや~ 初日のヒッチハイクの若者といい・・・

 序盤のバラシといい・・・



 終わってみれば、楽しい遠征でした!


 だがしかし・・・・・


 今度こそ、待ってろよ~~~~~ キュウマル!
             (あれっ! ハードル上がってるし 笑)


 

       釣鯛丸と、もっともっと出なくっちゃ~

 


 

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