2008年11月28日
嬉しいけど悲しい
今日は朝から冷たい雨が降っています・・・
ごくごく平凡な日常に、劇的なドラマが起こるはずも無く(笑)
こんなネタの無い日は、
やっぱりお約束の 「本ネタ」

いつものお世話になってる、市立図書館には置いてなかった本!
何処からか取り寄せて欲しいと、申請用紙を提出していました。
頼んでいた3冊のうち、2冊はとっくのとうに読み終わっていたんだけど、
どうしても届かない1冊が、やっと手に入り読み終わった。。。

いや~、、、面 白 か っ た !
山を相手にした、いわゆる 「 山 岳 小 説 」 と言うのだろうか?
まるで、自分が登山をしているようなリアルさ。
頭の中限定とはいえ、バーチャルな疑似体験だとも言える。
どの本を読む時も、最初は不安だ!
最初は、恐る恐る読み始め・・・(笑)
( 面白い?面白くない? 初めての道路を旅するようなものだからね! )
題材&登場キャラ&文章のリズム・・・etc
良い悪いの評価なんてできないけど、好きか嫌いかぐらいは判断できる。
どんなに評価の高い作品でも、
嫌いなものは嫌いなんだから・・・要するに、我がままなんだろうけどね(笑)
文章にどんどん引き込まれていって、気がつけばページも半分を過ぎ・・・
残り1/3ともなれば、逆にとても悲しくなってくる。。。
面白いものであればあるほど、
次はどうなるんだろう?どんなことが起こるんだろう? と
その、興味と好奇心にはとてもじゃないが抗えない。
しかし、面白ければ面白いほど・・・・・・
ページの残りが薄くなればなるほど・・・・・
とても、とても悲しくなってくるのである。。。
何故って?
読み終わってしまえば、否が応も無く現実に戻らざるを得ないからさ

だからと言って、途中で止める訳にもいかず、
結局は最後まで読んでしまうんだけどね。
この作品も、
そんな存分に楽しめる素晴らしい作品でしたよ。。。
今日まではクライマーだったけど、
明日からプロドライバーにでもなろうかな?

Posted by kun坊 at 09:30│Comments(0)
│本
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